トレーナーズネットワーク大阪 代表理事 

アスレティックトレーナー 辻 和哉先生インタビュー(1)

辻先生ご紹介>

トレーナーズネットワーク大阪 代表理事

関西医療大学講師 / 大阪体育大学非常勤講師

大阪マラソン医事・救護専門部会委員

日本体育協会公認アスレティックトレーナー

日体育協会公認クラブマネージャー

日本トレーニング指導者協会上級指導者

元日本オリンピック委員会強化スタッフ
 

 

この度、大阪でご活躍のアスレティックトレーナー、辻和哉先生のインタビューを、質問シートに回答する形で、ご協力いただきました!

これから日本のスポーツがよりよいものとなっていくために、どうすればよいのか?親や、指導者は、どんな視点が必要なのか?など、広い視野からのご意見は本当に頷くことばかり!

是非最後までお読みください。

 

<ご活動について>

Q:辻先生のこれまでのご経歴やご活動についてご紹介いただけますか?

A:スポーツの関わりとして、高校、大学と陸上競技をしていました。大学時代は怪我が多く4年間の半分は走れない状況でした。

そういう状況ではあったのですが、関西インターカレッジ、日本インターカレッジに出場していました。トレーナーとしての基礎はこの時代に形成されたと思っています。

肉離れの再発が20数回、今では考えられないリハビリを行っていた現実を経験することにより、人間身体について興味を持ちました。

毎週末、大型書店行きに解剖学、運動学、トレーニング、リハビリ、心理、コーチングなどの本を片っ端から読みあさりました。

そこで学んだことは体系的なものではなかったので、自分なりにつながりを持って学ぶことができました。

得た情報は知識にするために、自らの身体を実験台として、効果を検証しました。

 

大学卒業後は母校の保健体育教員(非常勤講師)として、15年間勤務しました。

当然のごとく、陸上競技部のコーチとして生徒を指導をし、その中では教育の中で教育的観念を学びました。

指導して行く中で、同じ練習をしているのに怪我をする選手、しない選手がいるのに疑問をもち、これを解決すべく勉強しました。

その中で、合理的な動きが怪我を防ぎ、パフォーマンスを向上するということを学びました。

 

全国大会に優勝する選手も出てくることで、色々な先生からトレーニングについてお問い合わせをいただくようになりました。大阪の大会では審判をしていたのですが、審判をしていない空き時間に顧問の先生方が、選手をみてくれないかと、待ってくれるようになりました。

多いときには1日50人以上、待ち時間が3時間ということが毎大会、起こるようになりました。

これを見かねた高体連の委員長が審判をしなくていいから、トレーナーとして専念してほしいとの要望がありトレーナー活動が始まりました。

 

結果としてトレーナーになろうとして勉強した訳ではなく、選手を強くしたいという気持ちからでした。

それゆえに、トレーナーのスタンスとしてはストレングス系トレーナーです。

 

(普段からご自身のトレーニングにも余念がない辻先生)

 

Q:現在のご活動についてご紹介いただけますか?

A:現在は大学の教員として学生の指導に当たっています。関西医療大学は日本体育協会公認アスレティックトレーナー養成校です。

学生の指導の方向性としてはアスレティックトレーナーを育てるのではなく、社会人として世の中に貢献出来る人材を育成する事に置いています。

 

素晴らしいトレーナーは社会人として認知されていることが基本条件だと考えています。

トレーナーの事は出来るが、他の事(仕事も含め)出来ないというのは問題だと考えています。私自身、他の分野の人とのコラボする事が多いのでそう感じるのかもしれません。

 

教員以外の活動としては大阪のスポーツを支えるために講演、サポートなどをしています。

その一つとして大阪マラソンがあります。

大阪マラソンでは医事部委員という立場から医師会会長、看護師会会長、消防司令の方々と会議を重ね、サポート準備をしています。

そこでは医師、看護師の方々にトレーナー活動を認識してもらえるように活動しています。大会時は救護本部 副本部長となります。

 

トレーナーズネットワーク大阪では関西のスポーツをサポートしている方(トレーナー、ストレングス、栄養士、マネジメントなど)との縦横のネットワークを作ろうとしています。

 

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