15)トレーニングの原理と原則

2013年10月22日 15:39
トレーナーなら誰しも知っている、トレーニングの原理と原則。やさしい言葉でママさんたちにも分かるようにご説明させていただきますね!
 
 <トレーニングの原理>
 
1)過負荷の原理 ・・・ オーバーロードの原理、とも呼ばれています。毎回、毎回同じ負荷でやっても効果はでにくい、ということです。
 
ちょっとツライかな、ハードかな、と感じる程度の負荷で行った方がいいですよ、という意味。
 
2)特異性の原理 ・・・ 目的に応じたトレーニングをしないとね、という意味です。サッカーをやっている子、野球をやっている子、バスケをやってる子、それぞれその子にあったトレーニングをしましょう、ということです。
 
考えれば当然ですけど、サッカーキッズは必然的に下半身や瞬発力のメニューが多くなるわけで、野球キッズは上半身のメニュー、安定した下半身、バスケの子はジャンプ系。。。
 
レベルアップしたい種目にあったメニューをしましょう、ということですね。
 
3)可逆性の原理 ・・・ せっかくトレーニングを積んでも、止めちゃったら元に戻りますよ、ということ。 ま、当たり前、っていえば当たり前。
 
4)適時性の原理 ・・・ 小学生の子と高校生の子が同じメニューでいいわけないですよね。 また、シニアの方のトレーニングメニューを大学生が行ってもあまり意味がないですね。
 
それぞれの年代、それぞれの身体的特徴にあったトレーニングをしましょう、ということです。
 
<トレーニングの原則>
 
1)漸進性の原則 ・・・ 難しい漢字ですね~”ぜんしんせい”と読みます。 重さや回数、距離、難易度は徐々に上げましょうね、ということです。
 
一気に増やしても怪我するだけよ、と言う意味。
 
2)反復性の原則 ・・・ 1回や2回じゃトレーニングの効果はないですよ、ということ。繰り返し反復することで習得していけるのです。
 
3)全面性の原則 ・・・ これは、色んなトレーニングをしなさい、ということ。1つのトレーニングだけしてればスポーツが上手くなるわけではないですよね。
 
筋肉の”質”を向上させるには、パワーだけでなく、持久性(長く動ける、ということ)や柔軟性(柔らかく怪我しにくい筋肉、ということ)、筋肉を効率的に動かすための心肺能力、なども必要ですよ、ということ。
 
そして、パワーがついた筋肉を活かす俊敏性のトレーニングもやらなきゃね、という意味です。
 
体力、ということを考えるといろんな種類があるんですよ。
 
 ●筋力  ●持久力  ●敏捷性 ●瞬発力 ●平衡性 ●柔軟性
 
これら全てを刺激するメニューを万遍なくしましょう、ということですね。
 
4)意識性の原則 ・・・ これは、トレーニングしている"筋肉” がどこなのか、なんのために行っているのか、ということを意識しながらやると効果的ですよ、と言う意味。
 
トレーニングルームに大きな鏡があって、ムキムキな人が自分の姿を見ながらトレーニングしているのには、それはそれで理由があるんです。
(あ、もちろん自分が大好き、っていう人も中にはいますが。。。)
 
5)個別性の原則 ・・・ これは、重さや適したトレーニング方法、量は個人個人、違うんですよ、という意味。
 
年齢が一緒でも、筋力や瞬発力には差がありますし、特に成長期の子ども達は、早生まれ、遅生まれで、体の大きさや身体能力に差がかなりでることもあります。
 
まずは、個人の能力や体力がどれくらいあるのかチェックした上で、その子に適したトレーニングをしないとダメよ、ということですね。
 
やみくもに動かせば強くなる、うまくなる、というわけではないんですね。