4)偏平足とハイアーチ

2014年03月06日 13:37

お子様の足の形はどうですか?

スポーツを積極的に行っている子どもが、かかとが痛い、足の裏が痛い、ふくらはぎが痛い、すねが痛い・・・

というような症状を訴えたりしていませんか?

もちろん、運動できない、日常生活でも痛みがある、ようなら整形外科を受診してくださいね。

その前に、お子さんの足の裏、ちょっと見てみましょうか?

土踏まず、きちんと形成されていますか?

もしくは、もともとハイアーチのお子様ではありませんか?

もしかしたら、踵やすねに痛みがある場合、足の形が原因の時もあるんです。

Q: 偏平足やハイアーチだと何が問題なの?

A: 人間は、歩き始めると徐々に土踏まずが形成されていきます。2歳くらいからその形成がはじまり、3~4歳でぐっと成長が加速し、小学校に入る前くらいにはほぼ完成します。 確かに、赤ちゃんの足にはまだはっきりとした土踏まずはありません、ね。

でも、そもそもなんで土踏まずが必要なのでしょうか?

理由は多々ありますが、主なものをあげると・・・  

・歩く、飛ぶ、走る・・・の衝撃を分散させます
・二足歩行のバランスをとります。偏平足だと、これらが上手く機能しません。

偏平足の足は土踏まずがないので、下肢が回内している場合が多いです。(回内=内側に傾いている、親指側に足が傾いている。)

そうすると、通常は足の裏のアーチで緩和する衝撃がうまく分散できず、すね や、足裏全体(特に親指側)、などにストレスがかかり、スポーツ活動による繰り返しの衝撃が加えられると、そこに痛みがでることがあるのです。

*ハイアーチの場合・・・ 理想は、親指の付け根、小指の付け根、かかと、の3点で衝撃を吸収することです。

が、ハイアーチの場合、指の付け根の着面積が少なく、その分を踵で衝撃を吸収するので、かかと痛くなったり、足裏のストレスが強くなって、足裏全体の疲労や痛み、などがでやすいようです。

Q: 偏平足やハイアーチだったらどうするの?

A: 足裏や下肢の強化、柔軟性の向上を行い、衝撃に強い足にする、ということが大切です。なるべく普段から裸足で生活したり、砂の上でトレーニングをするのも効果的なようです。

ふさわしい靴選びも非常に重要なポイントです。メディカル的な相談であれば、ドクターやPTさんに相談するのが一番ですが、今はシューフィッターさんという ”靴選びのプロ” がデパートなどにいらっしゃいます。

子ども専門のシューフィッターさんもいらっしゃいますので、その方に一度相談してみるのもいいでしょうね。適切なインソールについても相談にのってくれることもあるようです。

・・・と、ここまでアーチの重要性をお伝えしましたが、陸上選手のスプリンターの中には、土踏まずがない人も意外と多くいらっしゃるとか 

もともとは土踏まずはあったのだけれど、トレーニングで足底筋も肥大し、土踏まずがない、ということでした!土踏まずがない、のではなくて、筋肉の肥大で土踏まずが埋まった・・・ 足裏全部の筋肉で地面を掴み?!ダッシュっという表現の方が正しい?!のかしら~ スゴイ!