2)捻挫って何だろう?

2013年10月21日 12:42

「捻挫」と聞くと、足首をイメージしがちですが、そもそも「捻挫」とは・・・”

可動関節周辺部位における靭帯の損傷”で、足首に限らず腕、腰、膝、手、においても、動く関節で、靭帯があれば、「捻挫」は起きます。

 

?可動関節(かどうかんせつ)って?
 動かせる、関節のことです。

?で、靭帯(じんたい)って?
 骨と骨をくっつけている組織です。主成分は、コラーゲンです。多少の弾性があり、関節運動の方向や範囲を制限する働きがあります。”突き指” は、手指の捻挫です。

捻挫はスポーツ活動中に最も多く起こる外傷で、全体の約35%を占めています。

?捻挫すると、どんな症状がでるの?
 まずは、痛み、受傷部位の熱、炎症、腫れ、などがあります。そのため、可動域(関節を動かせる範囲)が制限されます。
捻挫直後の関節周辺組織は乱れたような状態(出血などがあり)にあるため、そのまま放置すると、不安定なまま固まってしまいます。そのため、きちんと直してから復帰しないとくせになるのです。

?捻挫の対処は?
 怪我した部位を痛みがあっても多少動かせれば、RICEをして、後日病院へ。 痛みが尋常でなかったり、全く動かすことができなければ、固定をして、直ちに病院へ!

 捻挫で大事なのは、腫れが引いた後のリハビリです。 腫れもなく、痛みもなくなったからすぐに練習に復帰。すると、また捻挫。。。 という場合が多く見られます。

 基本的に、腱や靭帯は筋肉と違って、それ自体を強化させることはできませんが、その周りにある筋肉を強化すると、腱や靭帯にも刺激が加わり、安定性が増します。

 それを正しい動きのリハビリを行うことにより、正しい状態で靭帯が固定され、捻挫もくせになりにくい、という効果が期待できます。

?病院で捻挫、と診断されました。いつ復帰できる?
 まずは、医師にだいたいの復帰時期を聞いておきましょう。 完全に復帰する前には、医師の許可を得てからになりますが、基本は95%ルールに従います。

95%ルールとは?・・・ケガをしていない部位を100%として、ケガをした部位がその95%くらいのレベルまで回復していれば、復帰できる、というルール。

たかが捻挫、ではありません キッズ&ジュニア期に捻挫がくせになってしまうと、その後のスポーツ活動に大きな影響が残ります。

きちんと治してから復帰させましょう!