8)柔軟性チェック:上半身

2013年10月21日 13:31
上半身(肩や肘)の柔軟性チェック。柔軟性が左右異なっていないか、痛みがないか、などをチェックします。
 
他人と比べてどうか、ではなく、自分自身の先月と比べてどうか、ということを月1くらいでチェックできると良いですね!
 
特に、上半身を酷使する野球キッズのピッチャー、水泳キッズの選手コースの子、(週3日以上は練習で、1回の練習で500mくらいは普通に泳ぐ、くらいのレベル、です)などは、慢性の上半身におけるスポーツ障害を起こさないためにも、要チェック!です。 
 
肩関節は球関節なので、動きは多様です。肘や膝のように曲げたり伸ばしたり、だけではなく、前後左右、回旋等、複雑な動きが可能です。
 
これからご紹介する以外にも、可動域チェックの項目はあるのですが、今回はメインのものをいくつかご説明しますね。
 
1)屈曲 ・・・ 肘を伸ばしたまま、腕を体の横から、前ならえ、のように前に出し、耳の横を通りバンザイのポーズまで。
 
チェックポイント
・両手スムーズに痛みなく、真上に上げられますか?
・挙げられる角度に左右差はありませんか?
・引っかかり感の有無はありますか?
 
2)伸展 ・・・ 肘を伸ばしたまま、腕を体の横から体の後ろに引く。
 
チェックポイント
・両手スムーズに痛みなく、体の後ろに腕が行きますか?
・あげられる角度に左右差はありませんか?
・引っかかり感の有無はありますか?
 
3)外転 ・・・肘をのばしたまま、腕を横からバンザイのポーズまで
 
チェックポイント
・両手スムーズに痛みなく、耳の横まで腕を上げられますか?
・あげられる角度に左右差はありませんか?
・引っかかり感の有無はありますか?
・肩甲骨の動きに違いはありませんか?(後ろから見てください。同じ角度で動いていますか?)
 
4)内旋、外旋・・・ 肘を90度に曲げ、頑張るのポーズから、肩(上腕)の高さは固定して腕を180度回す。
 
チェックポイント
・スムーズに肩が回りますか?(左右一緒に行う必要はありません。)
・肩が上がったりしていませんか?(首をすくめたり)
・引っかかり感の有無はありますか?
・左右差はないですか?
・痛みはありませんか?
 
5)水平屈曲・・・腕を肩の高さまで上げ、そこから肘は伸ばしたまま胸に近づける
 
チェックポイント
・痛みはありませんか?
・スムーズに肩が動きますか?
・つまっている様な感覚はありませんか?
・左右同じように動きますか?
 
6)肘の屈曲・伸展
肘を曲げたり伸ばしたり、左右同じようにできますか?
 
<チェックポイントで引っかかることがあったら?>
 普段の練習が痛みなく行えているのであれば、緊急に病院に駆け込む必要はありません。練習前後のケアを怠らないようにしましょう。
 
ストレッチ、アイシングなど。左右差が顕著である、ビン!と刺すような痛みがある、など、 ”あれ?” ということがありましたら、整形外科の受診をオススメいたします。