10)アイスマッサージ

2013年10月21日 17:45
アイスマッサージ、とは、氷を使って、少し圧をかけ、動かしながら患部を冷却していく方法です。
 
◆どうやってやるの?
 一般的なものは、水を紙コップに8分目くらいいれ、凍らせ、その凍った氷を使います。
 
紙コップの上の部分をはがし、3cmくらい氷がでるようにします。
 
表面を軽く手のひらなどで溶かし、広い部分を患部にあて、グルグルまわしたり、上下左右に動かしたりしながら冷却していきます。
 
◆何分くらい?RICEと一緒でいいの?
 基本的には、皮膚の感覚がなくなったら終了です。局所を集中的に冷却するので、いつものアイシング時間より短くても良いでしょう。
 
◆普通のアイシングと何が違うの?
 急性外傷(捻挫や打撲)よりも、どちらかというと慢性外傷のケアに向いています。
 
RICEの”E”=Elevation(挙上)ができないので、腫れを引く効果は低くなります。 
 
◆例えばどういう部位にいいの?
 かかと、アキレス腱、すね、膝の下だけ、肘のある特定部位(内側だけ、外側だけ)、首、指、手首などの比較的狭い部位を局所で冷やしたい時に効果的です。
 
外脛骨障害のような、部分的なところを練習後冷やしたい、という場合などにも良いでしょう。
 
特に狭い部位などには、紙コップでのアイスマッサージよりも、製氷機での氷を使うと良いでしょう。 手は冷たくなりますけど・・・
 
◆利点は?
 氷を動かしながら行うアイシング方法なので、受けている本人は、"冷たすぎる"感覚は、アイスバッグで冷やすときよりも少ないです。冷たいのが苦手な子には良いでしょう。
 
また、氷が少なくなってしまい、アイスバッグを作れないような場合、5~6個の氷で局所を冷やす、ことも可能です。
(夏場だと溶けてしまいますが・・・)
 
◆注意点は?
 アイスマッサージは氷を溶かしながら行うので、当然水がボタボタ。。。と垂れてしまいます。タオルを用意しましょう!
 
スポーツ現場で、というよりも、お家などでのケアとしてが向いているでしょう。